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22日、香港メディア・香港01は、中国本土産の果物を日本産と偽って販売していた香港の卸売業者が罰金処分を受けたと報じた。
2025年10月22日、香港メディア・香港01は、中国本土産の果物を日本産と偽って販売していた香港の卸売業者が罰金処分を受けたと報じた。
記事は、香港税関が発表した情報として、以前通報があった香港・油麻地の果物卸売・小売業者について調査を実施したところ、油麻地果物卸売市場で中国本土産のブドウを「日本産」と偽って表示して販売していたことが発覚したと紹介。税関職員が実際に購入調査を行ったところ、業者は「本土産」と説明したものの、包装には「日本産」と記された原産地ラベルが貼られていたと伝えた。
そして、税関当局が摘発を行って表示の偽装があったブドウ97箱、約3万7000香港ドル(約72万円)分を押収したほか、業者に対しては九龍城裁判法院が「商品説明条例」違反により3万6000香港ドル(約71万円)の罰金が言い渡されたと報じている。
記事によると、香港の「商品説明条例」では、事業活動において虚偽の原産地表示など不正確な商品情報を使用した商品を販売、またはその目的で所持することが禁止されており、違反者には最高で罰金50万香港ドル(約980万円)および5年以下の禁錮刑が科されるという。(編集・翻訳/川尻)
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