第10回世界伝統武術選手権大会が開幕―四川省楽山市

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第10回世界伝統武術選手権大会が10月16日、四川省楽山市の一部である峨眉山県級市で始まりました。

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第10回世界伝統武術選手権大会が10月16日、四川省楽山市の一部である峨眉山県級市で始まりました。54の国と地域から来た5092人の精鋭が峨眉山のふもとに集まり、この世界的な武術大会に参加しています。

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世界伝統武術選手権は2年ごとに開催される、世界の武術界で規模が最大、格式が最高、影響力が最大の大会です。今回の大会は国内選手と海外からの選手の2つのグループに分けて行われます。さらに個人対戦と対練(選手2による型競技)、団体戦があり、太極拳や南拳などの伝統的な拳術および刀、剣、鞭など伝統的な武具を使う多くの種目に分類されます。選手は10月17日から19日まで会場である四川国際観光取引博覧センターで激しい攻防戦を繰り広げ、観客に素晴らしい武術の祭典を届けます。


国際武術連合会は同大会の開幕式で、武術の普及に大きな貢献をしたジェット・リー(李連傑)と呉京の俳優二人に栄誉賞を授与しました。また、呉京はジェット・リーから大会のイメージキャラクターを引き継ぎました。


大会の開催地である峨眉山市は世界遺産の複合遺産に登録されており、国家級無形文化遺産の代表例のひとつである峨眉武術の発祥地でもあります。峨眉武術は約3000年の歴史がある中華武術の三大流派の一つであり、発展の過程を通じて68の流派と1942の技法と型が編み出され、「剛柔相済、内外兼修(剛と柔の相互補完、内面と身体の修練を兼ねる)」と呼ばれる独特な体系が形成されました。現在では100以上の国と地域からの多くの人が、その名声を慕って師を求め、技を学んでいます。(提供/CRI



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