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東京でネズミによる被害が多発していると複数の中国メディアが報じ、SNS上では「日本は清潔か?」とのネットアンケートが行われるなど話題になっている。資料写真。
東京でネズミによる被害が多発していると複数の中国メディアが報じ、SNS上では「日本は清潔か?」とのネットアンケートが行われるなど話題になっている。
中国メディアの瀟湘晨報は13日、「東京でネズミ被害が深刻化、観光客『もう東京が清潔だとは言えない』」と見出しを打ち、先日日本を訪れたドバイ出身の女性が東京の街を歩いていたところ飛び出してきたネズミにかまれて出血し病院で治療を受けたと、インスタグラムに書き込んだことを紹介した。
女性は路上でネズミがはい回る様子や、ネズミにかまれて自身の足から出血する様子、病院で治療を受ける様子などを撮影した動画をアップし、「とてもひどい体験だった。東京はもうきれいなところとは言えない」「多くの医療スタッフは英語を話せず、意思疎通がとても難しかった。救急の医師は傷口を見て非常に驚いていた」などと語った。
瀟湘晨報の記事は、「東京は衛生的なことで有名だが、観光地周辺のごみやネズミの問題がますます深刻化している」とのネットユーザーの声を紹介した上で、「先日には日本のメディアでもごみの増加により新宿や渋谷といった商業地区でネズミの被害が頻発していることが伝えられていた」と補足した。
こうした報道を受け、中国のSNS・微博では関連ワードが一時トレンド2位まで浮上。多くのユーザーが新宿などの繁華街の路上にごみが散乱し、ネズミがはい回る様子が映った動画をシェアしている。
中国のネットユーザーからは東京の「不潔さ」を強調するようなコメントが相次いでいる一方、中国メディア・頭条新聞のネットアンケートでは異なる傾向も見られる。同アンケートは「東京に行ったことがある人は、現地が清潔だと思いますか?」との質問で、これまでに295人が回答しており、「清潔」が130票、「普通」が87票、「清潔でない」が78票となっている。(翻訳・編集/北田)
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