2014年10月22日、中国のポータルサイト・網易によると、日本が単独で北朝鮮との関係改善を図っていることについて、韓国が憂慮を示している。

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21日、日本政府関係者は、日本が拉致問題の調査のため、27日に北朝鮮に代表団を派遣する方向で調整していることを明かした。代表団の団長は伊原純一外務省アジア大洋州局長が務める。

日本と北朝鮮が中断していた拉致問題に関する協議を再開したのが今年3月。北朝鮮は拉致被害者の再調査に同意し、日本側は北朝鮮への制裁を一部解除することを決めた。

韓国外交部の魯光鎰（ノ・グァンイル）報道官は21日の定例会見で、「韓国政府は人道主義の見地から、日本の拉致問題解決への努力を理解する。しかし、その努力が日韓、日米韓の連携に影響すべきではない。関連事項は透明性を保って進められなければならない」と述べた。（翻訳・編集/TK）