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9日、台湾メディアの自由時報は「世界で一人当たりのインスタント麺の消費量が最も多い国」について紹介した記事を掲載した。写真はベトナムのインスタント麺。
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2025年10月9日、台湾メディアの自由時報は「世界で一人当たりのインスタント麺の消費量が最も多い国」について紹介した記事を掲載した。
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記事によると、世界インスタント麺協会(WINA)が9日に発表した24年のデータでは、ベトナムが一人当たりのインスタント麺消費量81食で1位だった。ベトナムでは人口1億人が合計81億4000万食を消費したという。2位の韓国は計41億食のインスタント麺を消費し、人口5175万人で換算すると一人当たり79.2食となった。
韓国のインスタント麺の消費量は安定的に増加しており、21年は37億9000万食、22年は39億5000万食、23年は40億4000万食。24年は前年比1.4%増となった。韓国は20年以前まで長らく世界で一人当たりのインスタント麺の消費量が最も多い国であったが、21年以降はベトナムが首位を維持しているという。
ベトナム、韓国に続いたのは、タイ(57食)、ネパール(54食)、インドネシア(52食)、日本(47食)、マレーシア(47食)、台湾(40食)、フィリピン(39食)、中国(香港を含む、31食)であった。
24年の世界全体のインスタント麺の消費量は、過去最高となる1230億7000万食に達し、前年比2.4%の増加となった。背景には、世界的なインフレの中で、インスタント麺の価格が比較的手頃で、簡単に食べられる食品として需要を伸ばしていることがあるそうだ。
国別消費量では、中国(香港を含む)が最大の市場であり、消費量は438億食に達した。以下、インドネシア(143億7000万食)、インド(83億2000万食)、ベトナム(81億4000万食)、日本(59億食)、米国(51億5000万食)、フィリピン(44億9000万食)、韓国(41億食)、タイ(40億8000万食)、ナイジェリア(30億食)が続いた。(翻訳・編集/岩田)
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