韓国メディアがAPEC中韓首脳会談の内容明かす、ミサイル防衛問題がカギに―米華字メディア

Record China    2014年10月23日(木) 3時3分

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21日、韓国の朴槿恵大統領はソウルの大統領府で中国の唐元国務委員と会談した。資料写真。

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2014年10月21日、米華字ニュースサイト・多維新聞によると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は同日、ソウルの大統領府で中国の唐家●(タン・ジアシュエン、●は王へんに旋)元国務委員と会談した。唐氏は11月に北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で中韓首脳会談を開催することを表明した。

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韓国・聯合ニュースによると、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席と朴大統領の会談では、北朝鮮の核問題、慰安婦問題、エボラ出血熱、米韓弾道ミサイルシステムなど、多岐にわたる議題が話し合われる。中国側はこれまで、米国のミサイル防衛システムへの協力について、韓国に「慎重に対処するよう」求めている。会談後の声明でミサイル問題に触れるかが注目される。中国の関係者によると、会談では米韓が中国を脅威とみなすことに、一定の憂慮を表明するとみられる。

米国はこれまで、日本や韓国とのミサイルシステム構築での協力は「中国に対抗するものでは決してない」と繰り返し表明しているが、中国側は「米国による中国包囲網の一環」とみなし、強い警戒感を示している。今回の会談は今後の中韓関係にとってひとつの試金石になりそうだ。(翻訳・編集/AA)

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