中国警察、ロシア警察と初の合同訓練、内モンゴル自治区でテロ対策として―中国

Record China    2014年10月23日(木) 8時31分

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20日、中国・内モンゴル自治区で内モンゴル警察とロシア警察による対テロ合同訓練が行われた。中国の警察が海外の警察と合同訓練を行うのは今回が初めてだ。写真は中国の警察。

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2014年10月20日、中国・内モンゴル自治区ホロンバイル市満州里市で、内モンゴル警察とロシア警察による大規模な対テロ合同訓練「利剣−2014」が行われた。中国の警察が海外の警察と合同訓練を行うのは今回が初めて。21日付で人民日報が伝えた。

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今回の合同訓練では高層ビル内での人質救出や駅構内での無差別殺傷犯の逮捕を想定した訓練を実施。無人偵察機を使用した敵情視察やテログループの立てこもり現場への突入、テロリストの射殺などが含まれている。

ここ数年、中露国境周辺ではテロ組織による活動が活発になっており、テロリストによる不法出入国や武器・麻薬の輸出入が横行。実弾射撃を含んだ今回の訓練によって、中国とロシアは相互理解を深め、相互協力体制を整えることが可能になるとしている。(翻訳・編集/本郷)

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