世銀報告書「米欧が100年かけて達成した所得増を中国は30年で実現」

人民網日本語版    
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「30年間に中国が10数億人の所得水準を飛躍的に向上させたのは、極めて異例なことだ」。世界銀行は最近発表した研究報告書の中で、このような見方を示した。

「30年間に中国が10数億人の所得水準を飛躍的に向上させたのは、極めて異例なことだ」。世界銀行は最近発表した研究報告書の中で、このような見方を示した。

同報告書によると、1990年から2020年までの30年間に、中国の1人当たりの1日消費額は7倍以上増加し、世界のほかの国・地域の平均水準である1.3倍を大きく上回った。こうした著しい増加は、米国の現人口の3倍に相当する10億人近い中国の人口が貧困を脱却したことを意味する。現代世界史において、これほど短期間でこれほど大規模な人口の生活水準の向上は相当珍しいという。

同報告書は、「同じ所得水準を出発点とすると、米国、フランス、ドイツの一般人が類似規模の所得増を達成するには約100年もかかり、英国では170年かかるのに対し、中国はわずか30年だった」と指摘した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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