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日本が最も多くの台湾パイナップルを輸入していることについて、台湾外交部の林佳龍(リン・ジアロン)部長は「真摯(しんし)な友情を体現した」と評した。
台湾パイナップルの輸出先で日本が9割以上を占めたことについて、台湾外交部の林佳龍(リン・ジアロン)部長は「真摯(しんし)な友情を体現した」と評した。台湾メディアの中時新聞網が16日に報じた。
2021年3月1日、中国が「台湾産のパイナップルから害虫が検出された」として突然輸入停止を通告。中国は最大の輸出先であったことから台湾のパイナップル産業に大打撃を与えたが、その後、日本が輸入拡大に動いてきた。
林氏は16日、自身のSNSアカウントで、今年1~8月の台湾パイナップルの輸出総額が7億2000万台湾ドル(約35億円)に達し、そのうち6億7000万台湾ドル(約32億6000万円)は日本向けだったことを紹介。全体の約9割以上占めた日本について、「台湾の輸出用パイナップルをほぼすべて買い取ってくれた」とした。
また、「日本の友人たちが実際の行動でスーパーの台湾パイナップルを買い尽くしてくれたことで、台湾が難局を乗り越えるのを助けてくれた」と感謝。「この友情は、台湾人がグアテマラ産コーヒーを支持するのと同じように、民主的なパートナー同士が互いに支え合う真摯な友情を体現している」と述べた。
林氏は今後も外交部が農家の国際市場開拓を支援し、世界中の人々に台湾産フルーツのおいしさを味わってもらうとともに、台湾と世界の民主的パートナーとの結びつきを一層深めていくと表明した。(翻訳・編集/北田)
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