賭博疑惑で8日に中国SNSでトレンド入りした俳優シュー・カイ（許凱）。新ドラマ「聴風令」のクランクイン直前に突然降板となったと、プロデューサーが8日の深夜に明かした。

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同氏はまた、元交際相手の連続暴露で、配信待機のドラマ3作品の制作会社は現在戦々恐々としていて、「（暴露は）ほどほどに」と、当該女性に呼び掛けた。

その3作品は刑事ドラマの「火場追凶」、ロマンス時代劇「一瓯春」、サスペンスドラマ「方圓八百米」。一連のスキャンダルで「お蔵入りかAI顔交換」「（待機作が少ない共演者の）女優ジョウ・イエ（周也）にとばっちり被害」「制作会社に『億元（1億元は約20億円）超』の損失発生」などのリスクがそれぞれ想定されている。さらに9月24日にクランクインする時代劇ドラマ「聴風令」を降板となるなど、業界内でシュー・カイと線引きする動きが出始めているもようだ。

現在、シュー・カイ側は弁護士を通して賭博疑惑を全否定する声明文を発表。いつもシュー・カイに寄り添ってきたプロデューサーのユー・ジョン（于正）氏は8月23日の投稿を最後にSNS更新をストップしたままだ。

賭博疑惑に関し、世論の形成次第で司法が介入する可能性もあり、事実が確認されれば芸能界追放、封殺などの厳しい結果が待ち受けるとみられている。（翻訳・編集/RR）