人気俳優シュー・カイ（許凱）に浮上した「賭博疑惑」に関連し、「シュー・カイが抱えている待機作は3本」との話題が中国SNSの微博（ウェイボー）に登場した。

8日、中国メディアの魯中晨報はあるブロガーによってシュー・カイの長期にわたる仲間との賭博疑惑が明かされたとし、浙江省東陽市公安局横店分局政治処の職員が「すでにこの件に注目している」とコメントしたことなどを伝えた。

こうした中、微博ではシュー・カイが現在抱える待機作として「火場追凶」「一瓯春」「方圓八百米」の3本が紹介され、ネットユーザーからは「疑惑は本当なんだろうか」「何と言っていいか分からないけど、女優が気の毒」という声や「今はもう見る気がしない」「もったいない。このドラマはもうお蔵入りかな」などの声が寄せられた。

「火場追凶」は「火災原因調査」の世界にスポットを当てたドラマで、シュー・カイとリウ・イーティエ（劉奕鉄）が主演を務める。また、「一瓯春」はシュー・カイをはじめ、ジョウ・イエ（周也）、シュー・ジェンシュエン（徐振軒）、フー・リエンシン（胡連馨）が主演と紹介されている時代劇作品。「方圓八百米」はシュー・カイ、ディン・ヨンダイ（丁勇岱）、ドン・オンシー（鄧恩熙）が主演のサスペンス作品だ。

なお、今回の疑惑をめぐり、シュー・カイ側は同日午後に疑惑を否定する声明を発表している。（翻訳・編集/野谷）