2014年10月19日、独ラジオ局ドイチェ・ヴェレ中国語版サイトは記事「間もなく対話も……なお続く香港の衝突」を掲載した。

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2017年の行政長官選挙での民主的普通選挙を求めて、街頭を占拠する抗議活動・雨傘革命が続いている。香港政府は21日に学生代表と対話する方針を発表した。対話はテレビで中継される予定だ。

しかし対話が決まった後も抗議活動参加者と警官隊の衝突は続いている。19日には旺角地区の主要道路で強制排除を実施しようとした警官隊と抗議活動参加者が衝突。20人の負傷者が出る事態となった。

警察側は「最低限度の強制力しか使わなかった」との声明を発表。抗議活動参加者が警察による警戒線を突破しようとしたことが衝突の原因だと批判した。一方で香港の民主派サイドからは警官の強制排除が過剰との批判が寄せられている。（翻訳・編集/KT）