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4日、韓国・ソウル新聞によると、江原道・束草を訪れた日本人ユーチューバーが、ホテル側から一方的に予約をキャンセルされたことをまとめた動画が話題となっている。写真は束草市。
2025年9月4日、韓国・ソウル新聞によると、江原(カンウォン)道・束草(ソクチョ)を訪れた日本人ユーチューバーが、ホテル側から一方的に予約をキャンセルされたことをまとめた動画が話題となっている。
記事によると、旅行系のチャンネル「ふじわらのみい」を運営している日本人女性ユーチューバーが昨年3月に投稿した動画が最近、ネット上で拡散された。女性は3月1日午後、ソウルから束草までバスで移動。その道中、アプリを使ってホテルを予約し、「予約完了」の通知も受け取ったが、その後、キャンセルの連絡が入ったという。
韓国で3月1日は、日本統治下で1919年に起きた「3・1独立運動」を記念する「三一節」という祝日。昨年は金曜日で、3連休の初日だった。
女性は渋滞に巻き込まれ日が暮れる頃に束草に到着し、他に宿泊可能なホテルをアプリを使ったり直接訪れたりして探したが部屋は見つからなかった。最初に8000円で予約したはずのホテルは、その後、アプリでは空室ありと表示されるものの、料金が37万ウォン(約4万円)に変わっていたという。女性は「今日は休日だから8000円の客を拒否したのだろう。むかつく」と怒り、高すぎる料金を出すわけにもいかず、その日の最終バスでソウルに引き返すことを決めた。
女性は泣きながらてんまつを語ったが、観光や食事を楽しむ様子も動画で公開している。キャンセルされたホテルの名前は出さずに、「こうした問題も起こりうると皆さんに知ってもらいたかった」と動画公開の意図を明かした。
この動画に、日本の視聴者から「3月1日が韓国人にとってどういう日か調べてから行ったほうがよかった。日本人だからキャンセルされたのかもしれない」というコメントが付いている。
動画の内容を知った韓国のネットユーザーは「釜山のホテルを予約していたら花火大会が開かれることになってキャンセルされた。その後、3倍以上の値段になっていた」「仁川(インチョン)のホテルは、近くでコンサートがあると分かったら、予約した部屋とは違う部屋に泊まるか、嫌ならキャンセルしろと言ってきた」などの経験談を投稿しているという。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「こういうのは法で規制すべきでしょ。予約完了の状態から勝手にキャンセルして値段をつり上げるなんて、詐欺じゃないの?」「こっちがキャンセルする時は手数料を取るんだから、そっちも3倍くらいの違約金を払えよ」「三一節、日本人は関係ない。単なる宿泊業者の横暴だと思う。これだから韓国は『訪れたくない国』の上位に名前が挙がるんだ」「嫌韓じゃない人もこういう目に遭うと嫌韓になるだろうな」「江原道は行かないほうがいい。ぼったくりの詐欺師たちだよ。国の恥だ」「こういうことをする人間こそ売国奴だ。韓流が韓国をイメージアップしてくれたのに、失墜させる売国奴」など、怒りの声が殺到している。(翻訳・編集/麻江)
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