<女子バレー>「日本がアジアの面目を保つ」と中国メディア、オランダ下し世界選手権ベスト4入り

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4日、騰訊網は、タイ・バンコクで行われた女子バレー世界選手権の準々決勝で、日本が強豪のオランダを破ってベスト4進出を果たしたことを報じた。

2025年9月4日、中国メディアの騰訊網は、タイ・バンコクで行われた女子バレー世界選手権の準々決勝で、日本が強豪のオランダを破ってベスト4進出を果たしたことを報じた。

記事は、3日に行われた準々決勝2試合で、日本とイタリアがそれぞれ勝利して準決勝に進出したと紹介。日本は多くのセットで先手を握られる苦しい展開だったものの、石川真佑、佐藤淑乃、和田由紀子による攻撃と粘り強い守備でオランダのミスを引き出したとした。そして、第1セットをオランダが先取するとその後は交互にセットを取り続け、勝負は最終第5セットにもつれ込んだと伝えた。

そして、迎えた第5セットでは序盤2-5と3点差をつけられて絶体絶命のピンチとなったが、ここから島村春世のクイック攻撃でオランダのブロックを揺さぶって劣勢を挽回して逆転につなげ、15-12で日本が制したと紹介。セットカウント3−2で日本が勝利して15年ぶりの世界選手権ベスト4進出を決めたと報じている。

その上で、ここ数年は欧州勢の台頭によりアジア勢の成績が低下しており、今大会も中国が9位、タイが13位、ベトナムが31位と振るわず、アジア勢でベスト8に進出したのは日本だけだったと紹介。アジア勢が世界選手権でベスト4に入るのは2018年大会で銅メダルを獲得した中国以来7年ぶりであるとし、今大会の日本の躍進が「アジアの面目を保った」と評価している。

記事はこのほか、イタリアがポーランドに対して圧倒的な強さを見せて3-0のストレート勝ちを収め、国際バレーボール連盟(FIVB)主催の国際大会で34連勝を達成したことを併せて紹介した。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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