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台湾メディアの中時新聞網は8月31日、日本旅行の際の宿泊施設でのあるルールに関する問題を伝えた。
台湾メディアの中時新聞網は8月31日、日本旅行の際の宿泊施設でのあるルールに関する問題を伝えた。
記事は、「台湾人は海外旅行を好み、特に日本は旅行先として第一の人気を誇っている。しかし、日本では注意すべきポイントが多い」とし、日本を案内して20年のベテランガイドによる解説を紹介した。
同ガイドは、「日本人は服装や身だしなみを非常に重んじており、公共の場で不適切な格好をしていた場合、スタッフが直接注意こそしないかもしれないが、白い目で見られたり、『上品さに欠ける』『マナーがなっていない』と陰で思われる可能性がある」とした。
その上で、たとえば多くの台湾人はホテルの部屋に備え付けられた浴衣やスリッパを客室の外でも着用できると思い込んでいるが、日本のホテルは「温泉旅館」「ビジネスホテル」「大浴場付きホテル」の3種類に大別されると言及。「日本特有の温泉文化では、最低でも1日3回、夕食前、就寝前、翌朝起床後に入浴する習慣があり、宿泊中は常に温泉に向かうような形になると言っても過言ではなく、こうした温泉旅館では浴衣やスリッパを部屋の外に着て出ても問題なく、館内のレストランやロビーなど公共スペースにそのまま行っても差し支えない」と解説した。
一方で、「市街地にあるビジネスホテルには大浴場がなく、備え付けられているのは通常、客室内で使うためのナイトウェアやソフトスリッパであり、絶対に部屋の外へ着て出てはいけない」と指摘。大浴場を備えた一部のホテルについても、「浴衣を着て部屋の外に出られるのは原則的に入浴の際に限られ、それ以外の公共スペースを利用する際は身だしなみを整えていくのが望ましい」と説明した。(翻訳・編集/北田)
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