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中国が過去5年間で世界で最大かつ最も急速に成長する再生可能エネルギー体系を構築し、再生可能エネルギー発電の設備容量が総発電設備容量に占める割合が40%から60%にまで向上したと発表されました。
国務院報道弁公室で8月26日に行われた「『第14次五カ年計画(2022-2025年)』の高い質の達成」をテーマとした記者会見では、中国が過去5年間で世界で最大かつ最も急速に成長する再生可能エネルギー体系を構築し、再生可能エネルギー発電の設備容量が総発電設備容量に占める割合が40%から60%にまで向上したと発表されました。
中国での風力と太陽光を合わせた発電設備容量は、2020年の5億3000万キロワットから2024年7月末には16億8000万キロワットにまで急増し、年平均成長率は28%に達しました。この設備容量は、「第14次五カ年計画」の期間中に中国全国で新設された電力設備の80%を占めます。
風力と太陽光による発電量が社会全体の消費電力量に占める割合は、2020年の9.7%から年平均で2ポイント以上上昇して、2024年には18.6%に達しました。2025年上半期の風力および太陽光による発電量は全社会の消費電力量のほぼ4分の1を占める1兆1500億キロワット時でした。
「砂漠・ゴビ・荒れ地」は新エネルギー施設建設の新たな拠点となり、これら地域での新規設備容量は1億3000万キロワットを超え、かつての「砂漠」が「エネルギーの緑地」へと変貌を遂げました。洋上風力発電は新たな成長の原動力となり、新規設備容量は3500万キロワットを超え、沿海地域の開発にグリーンエネルギーを供給しています。分散型太陽光発電は「新興勢力」として台頭し、新規設備容量は4億キロワットを超えました。うち家庭用太陽光発電は1億6000万キロワットが追加されました。
中国の風力発電設備容量は15年連続で世界第1位を維持し、太陽光発電設備容量は10年連続で世界第1位になりました。2024年には、中国の風力および太陽光による発電設備の総容量が世界の風力および太陽光による設備総容量の47%を占め、風力および太陽光による新規発電設備容量は世界の63%を占めました。(提供/CRI)
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