台湾旅行の日本人夫婦が1日に2度も警察のお世話に、その理由は…―台湾メディア

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台湾メディアの自由時報は21日、台湾を旅行で訪れた日本人夫婦が1日に2度、派出所を訪れたと報じた。資料写真。

台湾メディアの自由時報は21日、台湾を旅行で訪れた日本人夫婦が1日に2度、派出所を訪れたと報じた。

台北市警中正第二分局によると、台湾を旅行中の日本人夫婦は20日午前、タクシーの車内に携帯電話を忘れてしまったと同局南海路派出所に相談に訪れた。応対した警察官の陳彦宇(チェン・イエンユー)さんが詳しい事情を聴き取り、すぐに警察局の監視カメラ数十台の映像を確認、タクシーの車両番号を特定し、携帯電話は無事、夫婦の手元に戻った。

ところが、話はこれで終わらなかった。同日午後7時ごろに夫婦は再び同派出所を訪れ、今度は財布をタクシーに忘れたと相談。対応した警察官の詹培尭(ジャン・ペイヤオ)さんは午前の陳さんと同様に現場周囲の監視カメラの映像からタクシーを特定して、財布の回収をサポートした。

自由時報は夫婦と陳さん、詹さんが写った写真を掲載している。

夫は2度も警察のお世話になったことについて「申し訳なく思う」としつつ、台湾警察の迅速かつ的確な対応を称賛し、「忘れられない温かい旅行の思い出ができた」と語ったという。

現地警察は、タクシーを利用する際には車両番号を控えておくこと、降車時に身の回り品をよく確認するよう呼び掛けた。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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