2014年10月16日、北朝鮮の朝鮮中央通信は「北朝鮮人権研究協会報告」を発表。そのなかで「北朝鮮は教育も医療も無料。住居は無料同然で支給されており、まさに『人民の楽園』だ」と主張している。中国新聞社が伝えた。

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報告書はさらに、「資本主義社会では生活費がかさみ、国民は塗炭の苦しみにあえいでいる。北朝鮮の社会主義制度は素晴らしい」と自国をたたえた。これに対し、中国のネットユーザーは鋭いツッコミを入れている。

「じゃあ、脱北者があんなにいるのはなぜ？」

「楽園という言葉の意味、知ってるのか？」

「餓えて他界する人がいる楽園」

「教育費がタダなのは、子供が学校に行けないから。住居費がタダなのは、人民が路上で生活しているから。医療費がタダなのは、誰も病院に行きたがらないから」

「北朝鮮に『羞恥心』という言葉はないのか？」

「みんなで北朝鮮に移住しよう！楽園が待っている」

「金一族の楽園だろ」

「中国の社会主義制度はどうなの？」（翻訳・編集/本郷）