台湾人は日本旅行に飽きた?「旅行の達人」が反論―台湾メディア

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19日、台湾メディア・中時新聞網は、「日本旅行はもう飽きた」という声が聞かれる中でも、日本を訪れる台湾人の数が順調に推移していることが明らかになったと報じた。

2025年8月19日、台湾メディア・中時新聞網は、「日本旅行はもう飽きた」という声が聞かれる中でも、日本を訪れる台湾人の数が順調に推移していることが明らかになったと報じた。

記事は、多くの台湾人が日本を海外旅行の第一選択肢に挙げる一方、一部では「日本旅行に飽きた」との声が聞かれるようになったと伝えた上で、日本旅行の達人と呼ばれる林氏璧(リン・シービー)氏がデータを用いて反論したと紹介した。

そして、今年6月の訪日外客数が337万7800人に達して6月としての過去最高を記録したほか、1〜6月の累計訪日客数も2151万人で同時期として史上初めて2000万人を超えたほか、6月の訪日台湾人数は58万5000人で中国本土(79万7900人)、韓国(72万9800人)に次いで3番目に多く、6月の最高記録を更新したという日本政府観光局(JNTO)の統計データを示した。

一方、6月は香港、オーストラリア、タイなどの訪日客が減少し、特に香港は漫画家・たつき諒氏の作品に端を発する大地震の予言がSNS上で拡散した影響で前年同期比33.4%の大幅減となったことを紹介している。

その上で、林氏がこれらのデータを踏まえ、台湾からの訪日客数が前年比で明確に増加し、4位以下に大差をつけて「非常に安定した3位」のポジションを確立していると分析するとともに、「日本旅行はもう飽きた」との声に対して「あなたが飽きても、他の人が飽きたわけではない」と評したことを伝えた。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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