台湾の1人当たりGDP、26年に韓国を抜いて4万ドル突破の見通し=韓国ネット「すでに抜かれている」

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17日、韓国・韓経ビジネスは「韓国、非常事態に陥った…台湾に逆転されるのか」と題する記事を掲載した。写真は台湾。

2025年8月17日、韓国・韓経ビジネスは「韓国、非常事態に陥った…台湾に逆転されるのか」と題する記事で、「台湾が今年の国内総生産GDP)成長率の見通しを、5月時点の3.1%から4.45%に上方修正した」「これが現実となれば、1人当たりGDPは来年に韓国を抜いて4万ドルを突破する見通しだ」と伝えた。

記事によると、台湾主計総処は15日に経済見通しを発表し、今年のGDP成長率を4.45%に上方修正した。人工知能(AI)チップに対する強い需要が継続するものとみている。

今年の輸出は前年比24.04%増の5892億ドル(約86兆円)で過去最高を記録する見通しで、従来の見通し(8.99%)から大幅に上方修正した。また、経済成長と台湾ドル高の影響で、来年には1人当たりGDPが4万1019ドルに達し、4万ドルを突破すると予測した。

一方、国際通貨基金(IMF)は韓国のGDP成長率の見通しを1.0%から0.8%へ0.2ポイント引き下げた。韓国の今年の1人当たりGDPは3万7000ドルと予想されている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「1人当たりGDPよりも、台湾や日本の物価を見れば、韓国がどれだけ異常かが分かる。台湾ではミシュランの肉丼が1800ウォン(約190円)なのに、韓国では1800ウォンで塩パン1個買えるかどうかだ」「非常事態だって?すでに台湾に追い抜かれているのは周知の事実なのに」「韓国は台湾と違ってGDPの中で不動産の占める割合が異常に高い。だからGDPが同じくらいでも、物価はかなり差が出る」「台湾に抜かれ、その後すぐにベトナムやフィリピンにも抜かれるだろう」「台湾と韓国を比較するなんて笑える。韓国政府の企業政策も経済政策も政治に振り回されてまともに機能していないというのに」「サムスンは没落し、TSMCは急成長した。その違いだ」などの声が寄せられた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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