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フランスとドイツの関連機関に所蔵されていた計542枚の甲骨が、高解像度のデジタル情報アーカイブとして「甲骨文字の故郷」である河南省安陽に帰郷しました。
安陽師範学院甲骨文字情報処理教育部重点実験室によりますと、同実験室のチームはこのほど欧州に赴いて甲骨の高解像度データ収集作業を行い、その結果、フランスとドイツの関連機関に所蔵されていた計542枚の甲骨が、高解像度のデジタル情報アーカイブとして「甲骨文字の故郷」である河南省安陽に帰郷しました。
今回収集された542枚のうち、42枚はフランス国立図書館、セルヌスキ美術館、ギメ東洋美術館に所蔵されているもので、15枚はフランス学院漢学研究所(コレージュ・ド・フランス漢学高等研究所)、485枚はドイツ・ベルリン民族学博物館に所蔵されているものです。
これは、同研究室チームが昨年、韓国に所蔵されている7枚の甲骨デジタル化収集を終えたのに続く新たな大きな成果となります。
現在、同研究室チームは今回収集した生データの整理・加工を進め、甲骨の全情報モデルを構築した上で、「殷契文淵」甲骨文字AI協同プラットフォームにアップロードし、世界中の研究者や愛好者と共有する予定です。(提供/CRI)
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