「広東・香港・マカオグレーターベイエリア発展計画綱要」が発表されてから6年が経過し、同エリアの中国9都市の貿易規模は連続して過去の記録を更新しています。

グレーターベイエリアでは、完備されたロボットスマート製造の産業チェーンが形成され、関連する10万社以上の企業が集結し、全国トップの産業用ロボット製造業クラスターが構築されています。広東省順徳市の産業用ロボット生産現場では、全自動生産ラインが30分足らずで産業用ロボット1台を組み立てることができます。

新技術、新製品のほか、グレーターベイエリアの新業態は近年盛んに発展しています。広州南沙総合保税区にある企業の倉庫には2万種類以上の世界の良品が保管されており、美容・化粧品、ベビー用品から家電、生鮮食品まで、日常生活のあらゆる分野をカバーしており、その品ぞろえはまるで「グローバルスーパー」のようで、品質の高い輸入商品を求める消費者ニーズを満足させています。

広州の越境電子商取引（EC）の輸入規模は、9年連続で全国トップをキープしています。広州市は目下、越境ECを橋渡し役として、世界の優良商品をより速く、より便利に中国の家庭に届け、グレーターベイエリアの消費力の持続的な波及効果をさらに強化しています。（提供/CRI）