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第3期中国大学日本語教員上級研修班のメンバーがこのほど、日本の早稲田大学を訪問して同大の国際部や日本語教育研究科などと交流した。
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第3期中国大学日本語教員上級研修班のメンバーがこのほど、日本の早稲田大学を訪問して同大の国際部や日本語教育研究科などと交流し、早稲田大学と中国の歴史的なつながり、生成AIの日本語教育への応用、教師の役割などをテーマに議論した。
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早稲田大学国際部参与で歴史館教授の江正殷氏は、早稲田大学と中国の百年にわたる交流について説明し、近代の啓蒙思想における中日間の相互交流と軌跡を参加者らと共に振り返った。また、現在早稲田大学に在籍する留学生の約半数が中国人留学生であり、同大が中国各界と緊密な交流や良好な関係を維持していることを説明した。
早稲田大学日本語教育研究科教務主任で准教授の舩橋瑞貴氏は、同研究科の教育理念と発展の現状について説明した。
同研究科教授の宮崎里司氏は「生成AIの日本語教育への応用と教師のあり方」というテーマで研修参加者と議論。中国側教員の一部はオンラインで参加した。
交流には、早稲田大学国際部副部長の本山哲人氏、社会科学部准教授の陳璐氏、国際部国際課国際事業推進課長の楊振氏らも出席した。
交流の中で教員らは、今回の訪問により、早稲田大学の歴史や文化への理解を深めるとともに、日本語教育における最先端の理念や技術についても洞察を深めることができたと語った。双方は、いかにして実際の授業にAIツールを効果的に統合するか、教員の代替不能な中核的役割を維持するかについて活発に議論。このような国際交流を通じて、教育の視野を広げ、先進的な経験を吸収し、日本語教育の今後の発展の方向性を共に探るとともに、中日交流を担う人材を育成できるとの認識を示した。(提供/人民網日本語版・編集/NA)
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