40日ぶりに現れた金正恩氏は影武者?、4つの重大な疑問点―米華字メディア

Record China    2014年10月15日(水) 18時16分

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14日、米華字メディア・多維新聞は、40日ぶりに動静が報じられた北朝鮮の金正恩第1書記について、「影武者の可能性がある」とし、4つの疑問点を指摘した。写真は金氏。

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2014年10月14日、米華字メディア・多維新聞は、40日ぶりに動静が報じられた北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)第1書記について、「影武者の可能性がある」とし、4つの疑問点を指摘した。

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1.北朝鮮メディアは14日、新設の集合住宅を視察する正恩氏を報じた。だが実際に訪問した日にちは明らかにしなかった。過去の視察時の写真を加工して報じた可能性が容易に考えられる。

2.北朝鮮メディアは9月26日、正恩氏の体調不良を初めて伝えた。部隊や五一体育場の建設現場を視察した画面からは、足を引きずる様子が確認された。だが、40日ぶりに公の場に現れた正恩氏は、健康に大きな問題があるようには見えず、中国の国宝・パンダのように愛くるしい笑顔を見せていた。

3.北朝鮮の10月の平均気温は7度からマイナス18度。だが、正恩氏の背後にはこの季節にふさわしくない青々とした風景が見られた。

4.正恩氏は9月3日に公の場に姿を見せて以降、第13回最高人民会議第2回会議(9月25日)、故・金正日(キム・ジョンイル)総書記の朝鮮労働党総書記就任17周年を祝う中央報告大会(10月7日)、労働党創建69周年(10月10日)を欠席した。これら重要な活動に姿を見せなかった正恩氏の動静を、北朝鮮メディアが10月14日という「普通の日」に報じたのは違和感がある。

今回の視察時の写真は、髪型や目など、正恩氏本人とは異なる印象を与える。まるで年下の人物が影武者を演じているかのようだ。各国の指導者には決まって影武者がいるとの説もあるが、読者の皆さんはどう思われるだろうか。(翻訳・編集/NY)

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