拡大
中国河南省の少林寺住職の釈永信氏について、同寺の管理処が27日、調査を受けていると発表したことが中国のSNSで大きな注目を集めた。
中国河南省の少林寺住職の釈永信(シー・ヨンシン)氏について、同寺の管理処が27日、調査を受けていると発表したことが中国SNSの微博(ウェイボー)で大きな注目を集めた。
発表は、「釈氏は刑事犯罪を疑われている」としてプロジェクト資金や寺の資産の流用、横領を挙げた。また、「重大な仏教戒律違反があり、長期的に複数の女性と不適切な関係を持ち、子どもももうけた」と言及した。
現在、釈氏は複数の部門の合同調査を受けており、関連の状況は社会に向けて速やかに発表するという。
中国メディア・鳳凰網財経はこの件を取り上げた27日付記事で、「釈氏は出家者で、さらに成功したビジネスマンと見られてきた」と言及し、そのビジネス手法は多様かつ大胆で「仏門のCEO(最高経営責任者)」と称するに足ると伝えている。
また、釈氏について微博には「複数の女性と不適切な関係」「少林寺を38年間取り仕切る」などの話題も登場し、あるネットユーザーは「38日じゃなく、38年間。これまで誰も知らなかったってことがあり得るの?」との感想を書き込んでいる。(翻訳・編集/野谷)
Record China
2015/7/29
Record China
2011/12/11
Record China
2011/10/18
Record China
2009/6/14
Record China
2008/6/23
Record China
2008/3/10