韓国の研究者が“抗がん白菜”の栽培に成功=「世界に二つとない品種」―韓国メディア

Record China    2014年10月16日(木) 0時46分

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13日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の研究者が、普通の白菜の4倍以上の抗がん成分を含む白菜の栽培に成功したという。写真は普通の白菜。

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2014年10月13日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の研究者が、普通の白菜の4倍以上の抗がん成分を含む白菜の栽培に成功したという。広州日報が伝えた。

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報道は、「この白菜は大量のベータカロチンを含んでおり、抗がん効果が期待できる。世界に二つとない品種だ」と伝えている。韓国忠清北道で種子を研究していた朴氏は、1997年にオランダへ渡った際、現地の人ががんを予防するためにカブを食べていることからヒントを得た。その後、15年を費やしてカブと白菜を交配し、韓国人の食習慣に適した“抗がん白菜”を栽培することに成功したという。

朴氏は、肝臓がん、大腸がん、皮膚がんなど、さまざまな種類のがん細胞に対して効果が表れているとしている。抗がん白菜の栽培方法は普通の白菜と大きな違いはなく、今後、普及が見込まれているという。(翻訳・編集/TK)

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