中国の料理サバイバル番組に盗作疑惑、ネットフリックス韓国「版権を売っていない」

華流    2025年7月25日(金) 13時0分
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ニコラス・ツェーが審査員を務める中国の新番組に盗作疑惑が浮上し、動画配信サービスのネットフリックスは版権売買を否定した。

香港の歌手・俳優のニコラス・ツェー(謝霆鋒)が審査員を務める中国の新番組に盗作疑惑が浮上し、動画配信サービスのネットフリックスは版権売買を否定した。

騰訊視頻(テンセントビデオ)で17日に配信をスタートした「一飯封神」は、ミシュラン掲載の有名店から無名の食堂や屋台まで、幅広い層のシェフを集めて料理の腕前を競うサバイバル番組。自身も過去に料理トーク番組を担当し、腕前を披露したことがあるニコラス・ツェーらが審査員を務め、女優のカリーナ・ラウ(劉嘉玲)、ミシェル・チェン(陳妍希)など豪華な顔触れが出演する。

しかし「一飯封神」の配信スタート後、コンセプトや対戦方式、カメラワークやアングルに至るまで、ネットフリックス韓国の人気番組「白と黒のスプーン〜料理階級戦争〜」に酷似しているとして盗作疑惑が持ち上がった。

ネットフリックス韓国はこのほど、この盗作疑惑に対しメディアを通じて「番組の版権を売ったことはなく、現在は対応を協議中」と回答した。なお、「白と黒のスプーン〜料理階級戦争〜」は2024年9月に公開されて人気を獲得し、シーズン2の制作が明らかになっている。

この盗作疑惑について中国のSNS・微博(ウェイボー)では、「模写レベルの盗作」「同じ型から作り出したよう」「あからさますぎて言葉が出ない」「毎回盗作しかできないレベルの低さ」「アイデアが秀逸な番組だと思ったらやっぱり」などといったユーザーの声が見られる。(Mathilda

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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