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南京警察学院の「警察犬技術学科」に合格した学生がネット上に合格通知書の画像を投稿し、ネットユーザーの間で話題となっている。
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南京警察学院の「警察犬技術学科」に合格した学生が最近、ネット上に合格通知書の画像を投稿し、ネットユーザーの間で話題となっている。「警察犬技術学科」は、警察犬訓練士と警察犬を養成する学科だ。
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「警察になるのが夢だった」というこの学生は、「動物も大好きなので、『警察犬技術』という学科を目にして、迷うことなく受験した」という。
この学科のことをあまり知らないネットユーザーは、「大学2年の後期になると各学生に子犬が配られる」という内容に興味津々となり、「うらましい」という声が続々と寄せられている。
では、本当に「各学生に子犬が配られる」のだろうか?この学科の学生はどのように知識やスキルを習得していくのだろうか?
「警察犬技術」というのは、警察犬を使って事件を捜査したり、危険を未然に防いだりすることを特色とした学際的学科で、公安部の活動をサポートする総合的応用学科だ。警察犬は突発的なテロ事件対応や事件の捜査、安全保障警備、セキュリティーチェック、一般的なパトロールといった多くの分野で幅広く活用される。
学生は1年目と2年目に、主に関連する一般教養や公安の基礎を学ぶカリキュラムを学び、3年目になるとパートナーとなる訓練犬があてがわれ、世話や訓練といった実践カリキュラムを受けることになっている。
北京警察学院・警察犬技術学科の教員は、「卒業の前に、学生と訓練犬の両方を審査する。学生と訓練犬がどちらも一緒に卒業という目標達成を目指している」と説明する。
学生は毎日、訓練犬と一緒に厳しい訓練を受け、コツコツと学ばなければならない。南京警察学院・警察犬技術学科の訓練場を訪れてみると、縄を握る角度や力の入れ方のテクニック、命令をする語気とタイミングといった基本的なテクニックを、教員が繰り返しレクチャーしていた。学生らと訓練犬たちは炎天下で、目標物を捜索したり、障害物を越えたりと、同じ目標に向かって訓練に励んでいた。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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