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米国債を保有する上位3カ国のうち、日本と英国は米国債の保有額が増額しましたが、中国は3月に米国債の第2位の保有国から第3位に転落し、その後も3カ月連続で米国債の保有額を減額させました。
米財務省が17日に発表した2025年5月の国際資本流動報告(TIC)によれば、米国債を保有する上位3カ国のうち、日本と英国は米国債の保有額が増額しましたが、中国は3月に米国債の第2位の保有国から第3位に転落し、その後も3カ月連続で米国債の保有額を減額させました。
同報告によれば、日本は5月に米国債を5億ドル増額して保有額は1兆1350億ドルになり、依然として最大の債権国です。中国は5月に米国債を9億ドル減額して保有額は7563億ドルになりました。3カ月連続の減額でしたが、保有額は世界第3位のままでした。
中国の米国債保有額は2022年4月に1兆ドルを下回って以来、減少傾向が続いています。減額幅は2022年通年では1732億ドル、2023年には508億ドル、2024年には573億ドルでした。
英国の経済紙フィナンシャル・タイムズは5月に発表した分析記事で、中国が米国債の減額を続けていることについて「米国の政策リスク、地政学上の紛争、資産凍結の可能性、さらに収益率と安全性を考量した上で、長期的かつ漸進的な『ドル離れ』戦略を実施している」と指摘しました。
ブルームバーグの報道によれば、5月の外国による米国債保有総額は前月比324億ドル増9兆500億ドルで、記録をつけ始めて以来の2番目の高水準に達しました。(提供/CRI)
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