米の「フェンタニル関税」強行、中米の麻薬対策協力に深刻な打撃―中国外交部

CRI online    2025年7月18日(金) 13時20分

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中国外交部の林剣報道官は7月17日の定例記者会見で、米国のトランプ大統領の関税についての発言に関する質問に答えました。

中国外交部の林剣報道官は7月17日の定例記者会見で、米国トランプ大統領の関税についての発言に関する質問に答え、「米国は中国の善意を無視し、中国に対しての『フェンタニル関税』に固執している。中米両国の薬物対策分野における対話と協力に深刻な打撃を与えるものであり、中国の利益を著しく損ねるものだ」と述べました。

記者からは、トランプ米大統領は現地時間水曜日(7月16日)、「中国は間もなくフェンタニルの製造や流通に関与した者に対し、死刑を執行することになると考える」と発言したことについて、中国側の論評を求められました。

これに対し林報道官は、「フェンタニルは米国自身の問題であり、中国の問題ではない。責任は米国側にある。もし米国が本心から中国と協力したいのであれば、客観的事実を直視し、平等、尊重、互恵の姿勢で中国と対話すべきだ」と述べました。(提供/CRI

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