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中国・湖北省の武漢天河国際空港で、乗客が床にたたきつけたモバイルバッテリーが発火する騒動があった。
中国・湖北省の武漢天河国際空港で、乗客が床にたたきつけたモバイルバッテリーが発火する騒動があった。中国メディアの大河報が伝えた。
報道によると、16日午後2時ごろ、「3C認証(中国の安全認証)」のないモバイルバッテリーを携帯していた男性が保安検査で止められた。中国ではモバイルバッテリーに品質問題が相次いだことから、6月28日より3Cマークのないモバイルバッテリーの機内持ち込みを禁止する措置を取っている。
持ち込みを拒否された男性が激高してモバイルバッテリーを床にたたきつけたところ発火。幸い職員らがすぐに対応したため大きな火災には至らなかった。男性は秩序を乱したとして5日間の行政拘留処分が科される見通しだという。
中国のネットユーザーからは「持ち込ませなくて本当に良かったな」「保安員『ほらな。危険だって言っただろ?』」「認証がない製品はやっぱり質が悪い」「事件を起こしてくれたおかげで認証のないモバイルバッテリーを機内に持ち込んではいけないとみんな分かった。ありがとう」といった声が上がった。
また、「どのメーカーか教えてくれ」「今後、3Cマークが入った新品をたたきつけて発火するかどうか試してみよう」といった声のほか、職員が発火したモバイルバッテリーに水のようなものをかけて消火していたことから「水かけちゃだめでしょ」「空港なのに消火器ないの?」とツッコミを入れるコメントも複数見られた。(翻訳・編集/北田)
床に投げつけたモバイルバッテリーが発火 pic.twitter.com/GcnRCvFSjX
— レコードチャイナ (@recordchina) July 17, 2025
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