桂林の鍾乳洞、唯一徒歩で中に入ることができる「天窓」―中国

人民網日本語版    2025年7月19日(土) 23時30分

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広西チワン族自治区桂林市永福県羅錦鎮の金鐘山景勝地にある「天窓」は、桂林岩溶旅游景区の鍾乳洞内では唯一、底部から徒歩で中に入ることができるドリーネだ。

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広西チワン族自治区桂林市永福県羅錦鎮の金鐘山景勝地にある「天窓」は、桂林岩溶旅游景区の鍾乳洞内では唯一、底部から徒歩で中に入ることができるドリーネ(石灰岩が溶けてできた窪地)だ。人民網が伝えた。

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この洞穴のような窪地は非常に大きく、ゴツゴツした険しい岩壁に囲まれ、閉鎖された空間になっている。底部は地下河川とつながっており、洞穴内には水分が豊富にあるため、ほとんどの鐘乳石が風化しておらず、一部には今も大きくなり続けている鍾乳石もあり、観賞価値が極めて高い。



雨が降ると、地表に降った雨水が洞穴の上部から勢いよく流れ落ち、滝のようになる。太陽の光が洞穴の上部から差し込むと、光の経路が見えるようになる「チンダル現象」が発生する。



地形が独特であるため、「天窓」の底部のマイナスイオンの濃度は正常値の50~80倍に達し、「天然の酸素バー」になる。観光客はそこで、大自然が作り出した奇観や美しい景色を楽しみながら、心と体を癒すことができる。(提供/人民網日本語版・編集/KN)


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