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仏RFIの中国語版サイトは16日、「米国がエヌビディアに中国向け先端チップの輸出再開を許可した理由」とする記事を掲載した。
仏RFIの中国語版サイトは16日、「米国がエヌビディアに中国向け先端チップの輸出再開を許可した理由」とする記事を掲載した。
記事によると、台湾海峡両岸(中国と台湾)のいずれにおいても歓迎されている米半導体大手エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は16日に北京を訪問する前夜、同社が中国へのH20 AIチップの販売を再開すると発表した。なぜワシントンはこのタイミングでこのチップの禁輸措置を解除したのだろうか。
記事によると、トランプ米大統領のAI顧問であるサックス氏は15日、この政策変更を擁護し、H20は「最先端技術には遠く及ばない、時代遅れのチップ」だとCNBCに語った。サックス氏は、H20に関する方針転換について、エヌビディアの中国のライバルである華為技術(ファーウェイ)が「大きな進歩」を遂げており、エヌビディアの市場支配を脅かす可能性があるからだと説明した。中国はエヌビディアにとって重要な市場だが、最近の米国の輸出規制により、ファーウェイなど地元企業との競争が激化している。サックス氏は「われわれは中国に最新の優れた技術を売りたいわけではないが、少なくともファーウェイの開発を順調にさせてはならないと考えている」とし、今回の決定は激しい貿易摩擦に陥っている米中間で進行中の貿易交渉に関連していると述べた。(翻訳・編集/柳川)
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