このほど12年ぶりの再集結を果たした台湾の男性ユニット・F4（エフフォー）だが、フェイルンハイ（飛輪海）出身のアーロン（炎亞綸）がユニット再集結の話題に反応した。

ジェリー・イェン（言承旭）、ヴァネス・ウー（呉建豪）、ケン・チュウ（朱孝天）、ヴィック・チョウ（周渝民）によるF4は、神尾葉子さんの人気漫画「花より男子（だんご）」を実写化した2001年の台湾ドラマ「流星花園～花より男子～」でデビューし、アジアのトップアイドルに。09年に解散後、13年には中国のテレビ局の春節特番で一夜限りの復活を果たしたが、12日にロックバンド・Mayday（五月天）のコンサートのスペシャルゲストとして、実に12年ぶりに4人が集まったことが大きな話題となった。

台湾発の男性ユニットでは昨年、09年に解散したEnergyが15年ぶりに活動を開始した。同じく台湾の男性ユニットで、アジアで絶大な人気を誇った4人組ユニットのフェイルンハイは12年に解散したが、F4復活の話題とともにこちらも再集結への期待が高まることに。これについて、ファンがSNSでメンバーのアーロンに「生きているうちにフェイルンハイを見ることはできるの？」と質問を投げかけたところ、アーロンは「ありえない」と回答した。

台湾メディアはアーロンが昨年末のインタビューでもフェイルンハイの再結成について「不可能」と回答していたことを報じ、今回の回答を含めて今後何らかの発言があるのかどうか注目されている。

再集結を果たしたF4だが、ジェリー・イェンは中国のSNS・微博（ウェイボー）で写真とともに「美しい思い出と青春をありがとう」とメッセージを公開。ヴァネス・ウーもステージ写真と一緒に「時間が最良の答えを与えてくれる」と感動を伝えるメッセージを残している。（Mathilda）