マレーシアのアンワル首相、中国の王毅外交部長と会談

CRI online    2025年7月12日(土) 21時30分

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マレーシアのアンワル首相は11日、行政新首都プトラジャヤで王毅中国共産党中央政治局委員・外交部長と会談しました。

マレーシアのアンワル首相は11日、行政新首都プトラジャヤで王毅中国共産党中央政治局委員・外交部長と会談しました。王毅外交部長は、東アジア協力をめぐる一連の外相会議に出席するためにマレーシアを訪問していました。

アンワル首相は、王外交部長に対し、習近平国家主席への親しい挨拶を託しました。そのうえで、「中国はマレーシアの信頼できる友人であり、パートナーである」と述べ、「今年、習主席がマレーシアを訪問したことは、両国関係の歴史上、大きな出来事だった。世界の前途と運命に関心を寄せる習主席の姿勢は、マレーシア政府と国民の深い敬意を集めた。中国との友好は、マレーシア政府と国民の共通認識であり、あらゆる分野での協力の成果が両国民に恩恵をもたらしている」と評価したほか、「BRICS諸国などの協力メカニズムが飛躍的に拡大するなか、各国は独立自主と発展繁栄を追求しており、中国が主導的な役割を果たしていることを心から賞賛する」と表明しました。

王外交部長は、中国指導者からの親しい挨拶を伝えたうえで、「習主席は今年4月マレーシアへの公式訪問を行い、両国はハイレベルでの戦略的運命共同体の構築を宣言した。これにより、両国指導者の主導の下、両国関係は最も良好な時期に入った」と述べました。

また、「歴史の潮流はとどまることなく進み、グローバル・サウスの台頭はもはや止めることはできない」と指摘したうえで、「中国とマレーシアは共に発展途上国、新興国、グローバル・サウスの重要な代表として、連携して課題に対応し、持続的な発展と振興を共に図っていくべきだ」と呼びかけました。(提供/CRI

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