中国、五大重点地震警報区で秒単位の警報能力を実現

CRI online    2025年7月13日(日) 5時0分

拡大

中国東北部遼寧省瀋陽市でこのほど、「海城地震50周年地震予測国際学術シンポジウム」が開かれました。

中国東北部遼寧省瀋陽市でこのほど、「海城地震50周年地震予測国際学術シンポジウム」が開かれました。この会議は、中国地震局地震予測研究所の主催によるもので、世界38の国と地域からおよそ300人の専門家や研究者が参加し、研究成果や実践的な経験を共有しました。

会議では、地震予測と災害リスク軽減のための科学技術革新、新たな技術や手法の研究開発と応用、そして地震予測実践の改善という三つのテーマを中心に意見交換が行われました。

現在、中国では「国家地震警報プロジェクト」の下、全国に1万5899カ所の観測拠点が整備されており、華北、東南沿岸、南北地震帯、新疆の天山中部、チベット自治区ラサ周辺といった五つの重点警報地域では、秒単位で地震警報を発出できる体制が構築されています。また、全国レベルでも、数分以内に震度を速報できる仕組みが整備されています。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携