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サッカーのAFCチャンピオンズリーグエリートの川崎フロンターレ対上海申花(中国)の試合で、中国のサポーターが日本のサポーターから暴行を受け、けがをする事件があった。
サッカーのAFCチャンピオンズリーグエリートの川崎フロンターレ対上海申花(中国)の試合で、中国人のサポーターが日本人のサポーターから暴行を受け、けがをする事件があった。
神奈川県警は、今年3月12日に等々力陸上競技場で行われた同試合を観戦中、中国人男性(41)の顔面などを殴り、鼻骨骨折など全治6週間の重傷を負わせたとして、埼玉県川口市の土木業・久保田淳容疑者(53)を傷害容疑で逮捕した。
報道によると、川崎フロンターレの得点の際に被害男性が拍手をしていたところ、周りのサポーターとトラブルとなり、そこに現れた久保田容疑者が殴り掛かったという。久保田容疑者は現場から逃走していたものの、現場で撮影された映像など、複数人から情報提供があり、特定に至ったという。
なお、久保田容疑者は過去に別の試合でも問題を起こしているとのこと。
中国メディアの瀟湘晨報が日本の報道を引用して伝えると、中国のSNS・微博(ウェイボー)では「中国サポーターが日本サポーターに襲撃され重傷」が一時トレンド入りした。
中国のネットユーザーからは「日本人は文明的で礼儀正しいんじゃないのか?」「先日、日本側のユニホームを着て中国のスタジアムに来た人は周囲からブーイングを浴びるだけだったが、日本では暴行まで受けるのか」「つまり、日本人が中国のホームゲームに来たら、俺たちもやり返していいってことだな?」「サッカーでは負けても構わないがけんかでは絶対に負けるな」といった声が上がった。
また、被害男性が川崎フロンターレのゴールで拍手をしていたことについて、「状況がよく分からないんだけど」「上海申花の日本人サポがやったこと(苦笑)」「確認だけど、上海申花の日本人サポが川崎フロンターレの中国人サポを殴ったってことなの?」との疑問の声も多く上がった。
なお、これについては日本のSNS上に、「被害者の中国人男性は川崎在住で両方を応援していたが、川崎フロンターレのゴールで拍手をしたところ他の上海申花サポと揉め、そこに乱入した久保田容疑者が暴行を加えた」との情報が寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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