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中国のSNS・小紅書(RED)に7日、日本人のある習慣に対する疑問が寄せられ、反響を呼んだ。
中国のSNS・小紅書(RED)に7日、日本人のある習慣に対する疑問が寄せられ、反響を呼んだ。
日本人が食事の際に「いただきます」や「ごちそうさま」といった言葉を口にすることは、中国でも礼儀正しさの表れとして認識されている。そうした中、投稿者の女性は「日本人は1人で食事をする時も『いただきます(中国語で我開動了)』って言うの?」と問い掛けた。女性は「これは日本でとても重要なマナーのようで、ドラマなどでは必ず言っているのを見るけど、(自分は)日本に行ったことがないので気になった」とつづっている。
この投稿に、中国のネットユーザーからは1000件を超えるコメントが寄せられており、「言うよ。彼らのプログラムはそのように設定されている」「言うね。中国でデリバリーを頼んだ時も言ってた」「これは本当。実際に聞いたことがある」「言うよ。子どもの頃からの習慣だから」「習慣化したマナーだ」「日本人は帰宅すると家に誰もいなくても『ただいま』って言うからね」といった声が上がった。
一方で、「いや絶対言わないでしょ」「日本にいるけど、1人で食べてる人が言ってるのはほとんど聞かない」「日本には何回も行ってるけど、聞いたことないわ」「(いただきますは)一緒にいる人に聞かせるためのもの(だから1人の時は言わない)」「人による。恥ずかしがり屋の人は(1人の時は)言わない」といった意見も。
ただ、「言うとは限らないけど、手を合わせたりしてる」「実は言ってる人多いよ。小声でぼそぼそと」とのコメントもあった。
このほか、「『いただきます』は実際のところ『我開動了(食べ始めます)』って意味じゃない。こういうふうに翻訳した方が都合がいいんだけど、本来は食べ物へのありがたさを表す言葉。だから、そばに人がいようがいまいが言って構わない」「これは食べ物に対していう言葉だが、『我開動了』は誤解を生む訳し方だ。『我拝受了(ありがたく頂戴します)』の方が良い」など、翻訳の問題を指摘する声も寄せられた。(翻訳・編集/北田)
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