中国人観光客の好みが変化、ルイ・ヴィトンがシャネルを破って首位に―韓国メディア

Record China    2014年10月17日(金) 16時10分

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13日、韓国・中央日報によると、ロッテ免税店は12日、今年の10月1日から7日までの国慶節期間中、中国人の韓国での消費額が前年比でおよそ35%増加したと発表した。写真はロッテ百貨店。

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2014年10月13日、韓国・中央日報(電子版)によると、ロッテ免税店は12日、今年の10月1日から7日までの国慶節期間中、中国人の韓国での消費額が前年比でおよそ35%増加したと発表した。

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ブランド品の中では、ルイ・ヴィトンが昨年の国慶節期間中に売り上げトップだったシャネルを抜き、1位となった。ハイエンドなブランドであるエルメスは昨年の8位から5位に躍進した。

化粧品業界にも変化が起きている。長らく首位を保っていた韓国大手化粧品メーカーの雪花秀(ソルファス)は2位となり、LG生活健康が首位となった。HERAがエスティローダーに代わって4位となり、低価格ブランドのイッツスキンが5位に入っている。

ロッテ百貨店マーケティング部門部長によると、去年10月の旅行法の施行以降、団体旅行客が減少し、自由旅行が増え、自分のためだけに買い物をしたいという中国人観光客が急増した。また以前の中国人はブランド品、化粧品、レディースフォーマル服などを好んでいたが、最近は人気が多様化しているという。

流通業界の試算によると、国慶節期間中に韓国を訪れた中国人観光客は16.4万人に達し、消費額はおよそ3.7億ドル(396億円)になるという。(翻訳・編集/酒井)

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