Record China 2014年10月19日(日) 20時17分
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13日、インド英字紙アッサム・トリビューンはこのほど「インド製は中国製の轍(てつ)を踏まない」と題する記事を掲載した。写真はインド。
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2014年10月13日、環球時報(電子版)によると、インド英字紙アッサム・トリビューンはこのほど「インド製は中国製の轍(てつ)を踏まない」と題する記事を掲載した。
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中国は「世界の工場」と呼ばれ、大規模製造業による輸出型戦略が経済成長をけん引してきた。インドのモディ首相はこのほど「メイド・イン・インディア=インド製」運動の提唱を始めた。しかし、インドは「中国製」について、いかに語られているか理解しなければならない。
中国モデルは安価な労働力の上に成り立ってきた。しかし、急速な都市化は人件費の上昇を招き、生産コストを圧迫している。多くの製造業はさらに人件費の低い内陸部や他国を目指している。「中国製」には常に品質と技術の低さがつきまとう。消費の低迷は生産能力の過剰を招く。08年の金融危機以降、欧米や日本などの輸出先はさらにそうだ。
インドの労働力は中国より若いが、インフラ水準は依然として低い。インドは中国の二の舞いになってはならない。(このままでは)インド経済に利益は入って来ず、労働者が得る利益も少ないからだ。(翻訳・編集/AA)
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