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6日、第一財経は、大地震の予言日が去った日本では猛暑や台風といったさらなる試練が待ち受けているとする記事を掲載した。
2025年7月6日、第一財経は、大地震の予言日が去った日本では猛暑や台風といったさらなる試練が待ち受けているとする記事を掲載した。
記事は、日本の漫画家・たつき諒氏が出版した漫画『私が見た未来』に描かれた予知夢を発端とする「2025年7月5日午前4時18分に日本で大地震が発生する」という予言がここ数か月で急速に拡散したと紹介。結果的に壊滅的な大地震は発生しなかったものの、5日午前4時には約25万人が日本の全国緊急地震速報のライブ配信を視聴し、気象庁のウェブサイトも一時アクセス過多でダウンする事態になったと伝えた。
また、日本政府や気象庁などの公的機関は相次いで「予言」をデマとして否定してきたものの、「予言」の影響でアジア諸国から日本への旅行意欲が低下したと指摘。専門家からは「予言」の流布によって日本が少なくとも5600億円の経済的損失を被るとの予測も出ていると紹介した。
そして、「予言」が現実にはならなかったものの、日本は長年にわたり地震だけでなく台風や熱波などの異常気象による災害に苦しめられており、その頻度が年々高まっていると紹介。気象庁のデータによると今年6月の平均気温は基準値より2.34度高く、1898年の記録開始以来最も暑くなったことが分かり、7月以降も9月まで日本全国で長期的な猛暑に見舞われると予想されていることを伝えた。
記事は、在日中国大使館が4日に自然災害への警戒を求め、地震の動向、気象警報、防災情報に細心の注意を払い、必要に応じて早期に安全な地域へ避難すること、外出時の安全に注意し、豪雨などの異常気象時には不必要な外出を避け、やむを得ず外出する場合は河川、海岸、山間部から離れること、健康状態に留意し、高温時には屋外活動時間を適切に調整し、適時水分を補給するなど熱中症対策を講じることなどを呼び掛けたと紹介している。(編集・翻訳/川尻)
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