中国の女優チャオ・ルースー（趙露思）について、6～７月はほとんどスケジュールが入っていないことなど、その近況に関心が集まっている。

チャオ・ルースーは昨年12月、ポン・グアンイン（彭冠英）と共演するドラマ「恋人」の制作中に体調不良を訴え、撮影を中断して休養に入った。ストレスによる心因性の失語症などが報じられ、今年1月には活動再開したものの、女優業への復帰時期は今のところ明らかになっていない。

7日に出身地の四川省成都市のショッピングモールで買い物をする姿が目撃され、中国のSNS・微博（ウェイボー）でも話題に。投稿された写真では白いキャップにワンピース姿でボディガードと共にモール内を歩いている。また、チャオ・ルースーのウェイボーの位置情報がこのところ、ずっと成都市になっていることも注目され、故郷で休養中とみられている。

チャオ・ルースーのマネジメント側が公開している6～7月のスケジュールはわずかに4件で、イメージモデルを務めるメーカー商品をPRするライブ配信やファッション関連と思われる撮影のみ。同年代の女優の活躍が目立つこともあり、撮影中断のままの「恋人」を「どんな形であってもひとまず責任を持って撮り終えるべきでは？」といった声や、今後の活動に関心を寄せる声も上がっている。

なお、チャオ・ルースーが香港の俳優ウィリアム・チャン（陳偉霆）と共演した最新ドラマ「許我耀眼」は間もなく配信をスタートするとみられ、6月末には予告動画を公開。動画配信サービス・騰訊視頻（テンセントビデオ）での視聴予約数は230万を突破している。（Mathilda）