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3日、中国のSNS微博では、高齢者が現役で仕事を続けている「日本社会の現実」が紹介されて注目を集め、議論を呼んだ。
2025年7月3日、中国のSNS・微博(ウェイボー)で、高齢者が現役で仕事を続けている「日本社会の現実」が紹介されて注目を集め、議論を呼んだ。
「日本社会の現実」を紹介したのは、100万人余りのフォロワーを持つ微博アカウント「包容万物恒河水」氏。「多くの高齢労働者が低賃金で辛い仕事をしている。これが日本社会の現実だと日本人自身も語っている」「路上で、広告看板を掲げている60代くらいの高齢者を見かけた。ある人は、活力を保つために自ら進んで仕事をしてるのだという言うけれど、だからといってその年齢で40度にも達するような炎天下で仕事をする必要があるのだろうか」「高齢者の清掃員やドライバー、警備員、店員、さらには90代の会社員まで、日本の社会では決して珍しくない」と書き込んでいる。
また、書き込みには腰の曲がった高齢男性がコンビニエンスストアのレジ対応をする様子や、勤続65年で世界最高齢の総務部員として表彰された91歳の女性社員などを紹介する動画が貼り付けられている。
この書き込みについて、中国のネットユーザーは「この点については、われわれはもっとどうしようもない」「中国の清掃員だって大部分は年配の人じゃないか」「少なくとも仕事が見つけられているのだからいい」「はっきり言って、日本社会全体の雰囲気は、高齢者を尊重しないどころか、むしろ負担だと嫌悪する傾向にある」「日本じゃ牢屋(刑務所)でごはんが食べられるって理由で罪を犯す高齢者も少なくないらしい」「高齢者が運転するタクシー、怖くないのかな」といった感想を残している。(編集・翻訳/川尻)
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