雲南省とラオスの国境に位置する街・モーハン（磨憨）国境検問所は2日、D88入国列車に乗車していたロシア国籍の旅客1人に中国・ラオス鉄道で初めてとなるシールタイプの臨時入国許可を発給しました。シールタイプの臨時入国許可は従来のスタンプに代わるものであり、中国を訪れる外国人旅行者に新たな便宜を提供します。

モーハン国境検問所の職員によると、シールタイプの臨時入国許可を導入することで、ビザ免除旅客に対する入国審査の受理、確認、印刷、押印などの手続きをワンストップで行うことができ、入国検査の時間を大幅に節約できるということです。

新たな便宜措置がスムーズに実施できるよう、モーハン国境検問所は担当者を専任して印刷設備、ビザ免除シール、運行ソフトウェアを繰り返しテストし、旅客の効率的かつスムーズな通関を確保しています。（提供/CRI）