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2日、香港メディア・香港01は、日本で飛行機内へのモバイルバッテリーの持ち込み規定が変更されたことを報じた。
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2025年7月2日、香港メディア・香港01は、日本で飛行機内へのモバイルバッテリーの持ち込み規定が変更されたことを報じた。
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記事は、中国本土でモバイルバッテリーの自然発火事故が相次ぎ、国内認証を得ていないモバイルバッテリーの飛行機内持ち込みが制限されたのに続き、日本でもモバイルバッテリーの機内持ち込みに関する新たな2つの規定が導入されることになったと伝えた。
そして、国土交通省がこのほど、機内でのモバイルバッテリーによる発煙、発火トラブルが相次いでいることを鑑み、航空便を利用する乗客に対して、バッテリーを持ち込む際に頭上の荷物棚に入れず、座席のポケットなど随時バッテリー状態を確認できる場所に保管すること、機内でバッテリーを使って充電する際には視線が届く範囲で行い、座席の下やバッグなど見えない場所で充電しないことをルールとする通知を発表したと紹介。ルールは今月8日より適用されるとした。
記事は、モバイルバッテリーの危険性に対する認識がなおも不十分であるとし、リチウムイオン電池が非常にデリケートであり、高温、外部からの衝撃、過度な充放電、あるいは電池自体の欠陥があった場合、熱暴走を引き起こし、火花が出たり最悪の場合は爆発に至る可能性すらあると指摘。特に上空の気圧が低い環境ではリスクが高まるため、一層の注意が必要だと伝えた。
また、国土交通省が定めたルールについて、日本の国内線と「日本の航空会社が運行する国際線」に適用されることを説明。それ以外の航空便の場合は、各航空会社の基準に従うことになるとした。(編集・翻訳/川尻)
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