<陸上>中国選手が日本選手のU-20アジア記録を大幅更新!男子110メートルH

Record China    2025年6月26日(木) 17時0分

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25日、中国中央テレビ(CCTV)は、中国選手が陸上男子110メートルハードルで日本選手の記録を抜いてアジアユース最高記録を樹立したと報じた。

2025年6月25日、中国中央テレビ(CCTV)は、中国選手が陸上男子110メートルハードルで日本選手の記録を抜いてアジアユース最高記録を樹立したと報じた。

記事によると、25日に中国国内で行われた全国青年(U20)陸上選手権の男子110メートルハードル決勝で、上海市代表の陳円将(チェン・ユアンジアン)が12秒96で優勝し、日本の泉谷駿介が2018年にマークした13秒19のU20アジア記録を0.23秒上回る新記録を樹立した。

なお、泉谷のU20アジア記録(13秒19)は、高さ106.7センチの一般規格よりも7センチほど低いジュニア規格のハードル(高さ99.1センチ)によるもの。陳の記録が一般規格によるものなのか、ジュニア規格によるものなのかについて記事は明らかにしていないが、ネットユーザーの反応を見るとジュニア規格でのレースだったものとみられる。

一般規格の世界記録は米国のメリットが12年に出した12秒80、アジア記録は中国の劉翔(リウ・シアン)が出した12秒88。規格が異なるため直接的な比較はできないが、それでも今後一般規格での記録更新への期待が高まる好タイムと言えそうだ。

この件について、中国のネットユーザーは「劉翔の後継者が出現した」「劉翔がユースの頃の成績が気になる」「この成績なら世界選手権でも表彰台に登れる」「これはジュニアハードルの記録でしょ。一般規格とは比較できない」「とはいえ従来のU20アジア記録を0秒23も上回ったという事実は変わらない」といった感想を残している。規格の違いから手放しには喜ばないものの、将来の可能性に大きな期待を寄せるユーザーが多く見られた。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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