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人民元クロスボーダー決済システムの国境を越えた銀行・企業間協力に関する特別イベントがこのほど上海市で行われた。
人民元クロスボーダー(越境)決済システム(CIPS)の国境を越えた銀行・企業間協力に関する特別イベントがこのほど上海市で行われた。CIPSは海外6金融機関と直接参加者の契約調印式を行い、タイのバンコック銀行とは直接参加者のシステム接続開始式を行った。
今回、南アフリカのスタンダード銀行、アフリカ輸出入銀行、アラブ首長国連邦(UAE)ファースト・アブダビ銀行、キルギスのエルジク銀行、シンガポールのユナイテッド・オーバーシーズ銀行がシステムへの直接参加者となり、CIPSの海外の直接参加者が初めてアフリカ、中東、中央アジア、シンガポールのオフショア人民元センターをカバーすることになり、これから国境を越えた人民元の使用が一層円滑になるものと期待される。
CIPSは人民元クロスボーダー決済の「高速道路」として、取引時間を短縮したり取引リスクを軽減したりする役割を果たし、人民元の国際的地位向上に重要な意義を持ち、すでに人民元クロスボーダー決済の「メインルート」だ。
5月末現在、CIPSシステムには直接参加者(システムに直接接続して業務を行う)が174機関、間接参加者(直接参加者を通じて業務を行う)が1509機関あり、その業務は世界187の国・地域の法人・銀行の4900以上の機関をカバーしている。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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