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中国の風力発電設備は急速に増加し、総発電量に占める風力発電量の割合が12%を超えたとのことです。
中国東北部遼寧省大連市で20日に開催された2025海上風力発電大会によると、年初以来、中国の風力発電設備は急速に増加し、総発電量に占める風力発電量の割合が12%を超えたとのことです。
大会では「世界海上風力発電市場の展望」と「世界風力エネルギー報告」が発表され、2030年までに世界の海上風力発電設備容量が230ギガワットを突破することが示されました。うち、中国の深海遠洋風力発電プロジェクトは国際協力の核心的な成長ポイントになるとみられています。データによると、中国の電力ネットワークに送電できる風力発電の設備容量の割合は、4月までに全体の15.5%に達し、今年1〜4月、中国の風力発電量は3814億3000万キロワット時に達し、総発電量の12.78%を占めました。風力発電設備の規模が急速に拡大することに伴い、風力発電のコストもますます低くなると予想されています。
中国再生可能エネルギー学会風力エネルギー専門委員会の秦海岩事務局長は、「海上風力発電の1キロワット時当たりのコストは約0.3元(約6円)と、火力発電とほぼ同じ水準だ。今後は海上風力発電の技術進歩と大規模化に伴い、発電コストがさらに低下し、火力発電より低コストを実現する可能性がある」と述べました。(提供/CRI)
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