中国の高速鉄道列車が北京・瀋陽区間で時速385キロの試験運転に成功

CRI online    2025年6月22日(日) 16時30分

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北京・ハルビン高速鉄道の北京・瀋陽区間で20日に行われた中国の高速鉄道列車の「復興号」の走行試験で、「復興号」の最高時速は385キロに到達しました。

北京・ハルビン高速鉄道の北京・瀋陽区間で20日に行われた中国の高速鉄道列車の「復興号」の走行試験で、「復興号」の最高時速は385キロに到達しました。各指標は良好で、時速350キロでの走行を常態化できる条件を備えていることが確認されました。

北京瀋陽高速鉄道は「八縦八横」と呼ばれる、全国規模で建設された東西8本と南北の8本の高速鉄道ネットワーク中の1本である北京・ハルビンと北京・香港・マカオ路線の構成部分です。2021年に開通して以来、時速310キロでの走行を常態化していますが、今回の走行試験が成功したことで、「復興号」は北京・瀋陽間でさらに速い時速350キロの走行を常態化することができ、高速鉄道網の全体の効果をさらに引き上げるとみられます。

国鉄瀋陽局旅客輸送部市場分析部の郭爽副経理は、「北京と東北地区の主要都市間の移動時間はさらに短縮され、瀋陽から北京までの所要時間は最短で2時間30分になる」と説明しました。

今回の運行試験は、第3四半期(7月〜9月)のダイヤ調整のための技術面の準備でもあります。北京・瀋陽高速鉄道では7月1日以降、時速350キロのモデル列車56本が運転され、牡丹江、丹東から初めて北京行きのモデル列車が運行されます。これらにより、東北地区から北京に向かう高速列車の輸送力や品質が向上し、人の往来と経済交流に奏功すると見込まれます。(提供/CRI

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