トランプ大統領「ロシアのG8追放は『誤り』、中国の参加は『悪くない』」と発言

CRI online    2025年6月19日(木) 17時30分

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トランプ米大統領は現地時間16日、主要7カ国首脳会議出席中に、「数年前にロシアをG8から除外した決定は誤りだった」と強く批判しました。

米国のFOXニュース、AP通信などによりますと、トランプ米大統領は現地時間16日、主要7カ国首脳会議(G7サミット)出席中に、「数年前にロシアをG8から除外した決定は誤りだった」と強く批判しました。さらに中国のG7参加について「それは悪くないアイデアだ」との見解を示しています。

トランプ大統領は同日、この話題に触れた際、オバマ前米大統領とジャスティン・トルドー前カナダ首相を名指しで批判しました。「G7はかつてG8だった。オバマ氏とトルドー氏がロシアの参加を拒否した。これは誤りだったと言える。ロシアが残留していれば、現在の(ウクライナとの)軍事衝突は起きなかったはずだ」と述べています。

AP通信の報道によると、トランプ大統領は16日、カナダで開催されたG7サミット期間中に「中国をG7に参加させるべきか」との質問に対し、「それは悪くないアイデアだ。中国の参加を望む人がいれば、私は反対しない。世界の指導者たちがサミットで対話することは極めて重要だ」と答えました。

なお、G7は米国・英国・フランス・ドイツ・イタリア・カナダ・日本の7カ国で構成されています。1997年にロシアが加入してG8となりましたが、2014年にクリミア問題を理由とした西側7カ国のボイコットにより、ロシア・ソチでのG8サミットが中止され、再びG7に戻りました。(提供/CRI

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